ユニバーサルデザインびん
ユニバーサルデザインびん
すべての人に使いやすく。
それは、私たちのモノづくりの基本です。
ユニバーサルデザインとは、すべての生活者(年代、性別、能力をこえて)に対して、安全で使いやすいことを基本とするモノづくり・環境づくりです。
東洋ガラスでは、ガラスびんの持ちやすさ、注ぎやすさ、キャップの開栓性の向上など、人間工学の視点からガラスびんのフォルムと機能を追及し、各界から高い評価を頂いております。
東洋ガラスのUD基本理念とUD原則
当社ではユニバーサルデザインをコンセプトとした製品開発の基本的な考え方として、「UD基本理念」「UD原則」を掲げています。より多くの人にとって快適で扱いやすい、ガラスびんならではのユニバーサルデザインを目指して、一般びんやオリジナルびん(留型びん)の開発に取り組んでいます。
東洋ガラスのUD基本理念とUD原則
50%軽量リターナブル牛乳びん「Z200KJ」
中味よりも重い容器であった従来の200mlリターナブル牛乳びん(244g)に対して、樹脂コーティングによって50%軽量化を実現した。従来、学校給食や宅配でケース単位で運搬する際に非常に重く、生徒や宅配事業者の負担が大きかったが、「Z200」によってその負担が軽減されることが期待される。
また、軽量化により環境負荷も軽減されている。
2001年度グッドデザイン ユニバーサルデザイン賞、受賞。
UD食料びんシリーズ
キャップを開ける際に安定して力を入れやすいびん形状にすることで、キャップの開栓性を向上させた食料びんシリーズ。
びんのくびれ形状は人間工学データに基づいて設計している。
2002年度グッドデザイン賞、受賞。
超軽量J230
可能な限り贅肉をそぎ落としたシンプルな設計により、人と環境にやさしいことを目指したこれからの時代に向けた飲料用ガラスびん。
同容量の既存飲料びん(205g)に対して、約46%軽い設計となっている(110g)。
超軽量びんとしては難易度の高いスリムな形状とし、デザインと機能の両立を実現した。
2008年度グッドデザイン賞、受賞。
『J230』一般販売は2019年にて終了