消費者のみなさまへ
消費者のみなさまへ
ガラスびんはリサイクルの優等生!
ガラスびんは、回収し洗浄してリターナブルびんとして再使用したり、あるいは粉砕されてカレットと呼ばれるガラス原料になり、溶融窯で溶かして再びガラスびんとして生まれ変わることのできる数少ない容器です。
また、ガラスびんは化学的に見ると主成分を「SiO2」とし、地球の地殻とほぼ同じ組成でできているとも言われています。
この環境にやさしい容器をより多くの方々にご利用いただくとともに、みなさまには空きびん回収にご協力いただきますようお願いいたします。
守ってほしい排出時のルール
出展: ガラスびん3R促進協議会
ガラスびんリサイクルには、消費者の協力が欠かせません。
容器包装リサイクル法でも説明されているように、消費者の具体的な役割は、排出のルールを守り、分別排出に協力することになっています。あきびん排出の基本ルールは同じで、「あきびんの出し方」と「あきびんに混ぜてはいけないもの」を市民(消費者)に正しく理解してもらい、リサイクルに協力してもらうことが重要なポイントです。
キャップをとる
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キャップが付いたままだと、リサイクルのジャマになります。
※びんの口に付いている中栓は、無理に取らないで、そのまま出してください。
中をさっと洗う
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中身が残っていると不衛生。ゆすぐと、リサイクルしやすくなります。
※ラベルは、はがさなくても結構です。
びん以外のものを混ぜない
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茶碗・湯のみ・皿・鉢やコーヒーカップなどの陶磁器類や陶磁器と似ている乳白色ガラスは、混ぜないでください。
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耐熱ガラス製の調理器・食器・哺乳びんは、ガラスびんと成分が異なります。
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クリスタルガラス製のコップ・ボール・皿・花びん・灰皿は、ガラスびんと成分が異なります。
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いろいろな種類の電球類、蛍光灯や板ガラスは、ガラスびんと成分が異なります。
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金属キャップ・アルミキャップ・プラスチック製の外キャップやコルク栓は、取り除いてください。
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農薬や劇薬などが入っていたびんは、リサイクルする際、有毒なガスを発生することがあり危険です。
◎飲み薬や塗り薬のびんは、リサイクルできます。
ここに掲載している異物は、新しくつくるガラスびんの強度や品質に大きく影響するため、混ぜないでください!